変形性膝関節症について

膝関節はほぼ全体重を支えている関節です。可動域も大きな関節であるため、障害が起こりやすい部位と言えます。また、歩行などの運動に重要な関節になっています。

膝関節の主な疾患として、加齢・肥満などによって軟骨が摩耗して、骨棘(こつきょく)が形成され痛みが生じる変形性膝関節症があります。

変形性膝関節症の原因

変形性膝関節症の原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や遺伝子も関与していると言われています。また骨折、靭帯や半月板損傷などの外傷や化膿性関節炎などの感染症の後遺症として発症することもあります。

加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、使い過ぎにより擦り減り、関節が変形していきます。危険因子として、加齢・肥満の他、遺伝による進行リスクが高いと言われていて、ビタミンD欠乏もその一つです。

体幹部はもちろん、特に大腿四頭筋やハムストリングスなど下肢の筋力低下も危険因子となります。

変形性膝関節症の主な症状は、膝の関節の軟骨が少しずつ擦り減り、歩行時に膝の痛みが出てくる症状です。

平地での歩行は大丈夫でも、階段の昇降で膝が痛くて困る、正座ができない、水が溜まったり、熱を持ったり、曲げようとすると張り感や突っ張りなどの違和感が出たりするのが初期症状です。

変形性膝関節症が進行すると、痛みで足を動かさなくなるので、膝周辺の筋力が落ちて、関節の安定性が悪くなります。すると、ますます膝に負担がかかって痛みが強くなるという悪循環に陥りがちです。

この負のスパイラルを断ち切るためには、膝周辺の筋肉を鍛える他に、膝への負担を軽減するという根本的な治療が必要です。

痛みの本当の原因を特定することが根本改善への近道だと考えております。当院では時間をかけてしっかり調べて状態を把握し、豊富な知識と技術を駆使したオーダーメイドの施術で根本改善へと導きます。膝の痛みを感じたらリスタート整体院千葉院にご相談ください。

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